Udemyで学べるC++の学習コース3選

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概要

前回,オンライン学習サービスのUdemyについて紹介した。今回は,そのUdemyで学べるC++の3コースを紹介する。

UdemyでC++のカテゴリーで日本語の学習コース
は以下の3コースが存在する。

  1. 一週間で身につくC/C++言語
  2. 基礎から学ぶ:C++上級者への道
  3. C++ STLのコンテナ型を動作効率を考えて使いこなす!

正確には,1番目の「一週間で身につくC/C++言語」はC言語のカテゴリーとなっている。

以下でこれらの3コースについて順番に説明していく。

一週間で身につくC/C++言語
一週間で身につくC/C++言語
サムネイル
概要 (2020-09-13時点)
項目 内容
コース名 一週間で身につくC/C++言語
説明 IoTなどの普及によりC言語やC ++言語が再度脚光を浴びています。UnrealEngine等のゲーム開発やビジネスの場面で役立つC ++、C言語をこのコースでマスターしましょう。
講師 亀田 健司
定価 24,000円
再生時間 12時間24分
セクション 31
レクチャー 128
最終更新 2020年06月
評価 4.3
評価数 1026
受講者数 6227

C言語とC++のカテゴリーで最も人気のコースが「一週間で身につくC/C++言語」だ。

受講者数が約6200人と多く,評価が4.3と高い。そして,最終更新が2020年06月と新しい。受講者が多いにもかかわらず,評価が高いところから,信頼性の高いコースといえる。

初心者がC言語とC++言語を学ぶためのコースとなっている。WindowsパソコンでVisual Studio 2019を使い,C言語とC++の基本的な構文を学習する内容となっている。

講義映像,ソースコード,練習問題の3点で構成されている。

31のセクションに内容が分割されており,1個のレクチャー (動画) は4-10分ほどでそれが合計128個存在している。再生時間は合計12.5時間となっている。

内容を見る限り,C言語とC++の基本的なところが解説されている。C言語とC++の両方を学ぶことから学習時間が12時間と少々長くなっている。

C言語の基本とC++の特にオブジェクト指向に関する基本的なところが解説されており,C言語とC++の基礎を学べるだろうと思った。

基礎から学ぶ:C++上級者への道
基礎から学ぶ:C++上級者への道
サムネイル
概要
項目 内容
コース名 基礎から学ぶ:C++上級者への道
説明 Visual Studio Community 2017を使用して、C++のプログラミングを修得。プログラミング入門者向けに、IDEのインストール、C++のコンパイル・実行方法、言語要素、オブジェクト指向と、その先までを細やかに解説。
講師 小黒 明彦
定価 10,200円
再生時間 3時間29分
セクション 16
レクチャー 56
最終更新 2018年04月
評価 2.7
評価数 31
受講者数 264

C++のカテゴリーで2番目に人気のコースが「基礎から学ぶ:C++上級者への道 」だ。

受講者数が約260人であり,評価が2.7とやや低い。そして,最終更新が2018年04月となっている。

WindowsパソコンでVisual Studio 2017を使い,C++の基本的な構文を学習する内容となっている。プログラミングが始めての人でも学べるような構成になっている。

C++のコースだが,C言語で登場するポインターなども共通要素として解説されている。コース内に演習が用意されており,演習に取り組むことで理解を深められるようになっている。

16のセクションに内容が分割されており,1個のレクチャーは2-7分ほどでそれが合計56個存在している。再生時間は合計3.5時間となっている。

コースの合計時間が3.5時間と比較的手短で,C++の基本要素がまとめられている。

一週間で身につくC/C++言語」と比較すると,コースが短くなっており,その分値段も安くなっている。その他,「一週間で身につくC/C++言語」で取り扱われていない例外処理やプリプロセッサーについても取り扱っているのは高評価だ。

逆に,STLやファイル読み書きについて特に取り扱われておらず,若干内容が不足しているのではないかというようにも思った。

値段と時間がお手頃になっているので,C++に特化して学ぶには悪くないだろうと思った。

C++ STLのコンテナ型を動作効率を考えて使いこなす!
 C++ STLのコンテナ型を動作効率を考えて使いこなす!
サムネイル
概要
項目 内容
コース名 C++ STLのコンテナ型を動作効率を考えて使いこなす!
説明 C++の標準ライブラリには、STLの「コンテナ型」という、特定の型の値を複数格納するための型が数多くあります。これらを適切に使い分けることで、実行速度やメモリといった動作効率を改善することができます。
作者 Hiro H
定価 3,600円
再生時間 1時間38分
セクション 9
レクチャー 23
最終更新 2020年04月
評価 4.3
評価数 12
受講者数 74

C++のカテゴリーで3番目に人気のコースが「C++ STLのコンテナ型を動作効率を考えて使いこなす!」だ。

受講者数が約74人と少ないが,評価が4.3と高く,受講者の満足度が高い。そして,最終更新が2020年04月となっている。

C++の基礎的な構文は理解していることを想定して,C++の標準ライブラリー (STL) のデータ型の内,コンテナー型に特化した内容となっている。

具体的には,vector, array, deque, list (forward_listを含む), set (unordered_set, multisetなどを含む), map (unordered_map, multimapなどを含む) のコンテナー型を取り扱っている。

C++のコンテナー型は状況に応じてうまく使い分けなければ,パフォーマンスに大きな影響を与える。そういう意味で,C++の中級者レベルになるとこのあたりの細かい違いは重要になってくる。

そういう意味で,初心者向きではないが,C++の基礎を理解した人がさらに上に進む上で役に立つ可能性があると思った。

値段も安く,再生時間も1.5時間と短いため,さくっと学習するのに向いているだろう。

結論

Udemyで受講できるC++の学習コースを3点紹介した。

  1. 一週間で身につくC/C++言語
  2. 基礎から学ぶ:C++上級者への道
  3. C++ STLのコンテナ型を動作効率を考えて使いこなす!

初心者向けのコースが2個,中級者向けのコースが1個となっていた。

英語のコースまで範囲を広げれば数は一気に増えるのだが,実はUdemyのC++の日本語の学習コースはこれらの3コースしか存在しない。今後,日本語のC++の学習コースが増えることを期待したい。



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